会社を辞めたときは?(雇用保険、健康保険、年金)
 

ここでは、会社を辞めたときの社会保険の手続きについて見ていきましょう。

雇用保険関係について

  • 会社から離職票が渡されますので、その後に住所を管轄している公共職業安定所に行き、求職の申し込みをします。
  • 公共職業安定所長から、受給資格者証が交付されます。交付後、指定された失業認定日に(4週間ごと)職安に行き、失業認定申告書を受給資格者証に添えて提出することで、失業の認定を受けます。
  • 失業認定日には、前回の失業認定日から前日までの(原則28日間)認定をまとめて受けることになります。
  • 失業が認定されれば、指定の銀行口座等に、2-3日のうちに基本手当が、振り込まれることとなります。(自己都合退職などの場合は、3カ月の給付制限あり)

健康保険関係について

  • 会社が社会保険に加入していた場合、勤務している間は健康保険に加入しており、健康保険証を個々人が所持していることと思います。退職すると退職日の翌日に資格を喪失するので、健康保険証は返却する必要があります。
  • 会社を辞めて転職する場合には、引き続き新たな会社で社会保険加入の手続きを行い、新しい健康保険証の交付を受けます。また、自営業などを行う場合には、国民健康保険への加入手続きを行うことになります。(住所のある市町村において、手続きをします)
  • その他として、ある一定条件を満たしている方は、任意継続被保険者として、従前の健康保険に継続して加入することもできます。
    • 加入要件:

        資格喪失日の前日まで、継続して2カ月以上加入していた場合

    • 手続き:

        退職の翌日から20日以内に、都道府県知事又は健康保険組合に申請します。

    • 保険料:

        全額自己負担、納期限はその月の10日

    • 期間:

        2年間

年金関係について

  • 会社員の方は、ほとんどの場合、厚生年金保険に加入していることと思います。その場合、年金制度では、第2号被保険者と呼ばれています。また、結婚されている男性で、奥様が専業主婦の場合は、奥様は第3号被保険者となり、保険料は旦那様の厚生年金保険料に込みという形になっています。
  • 上記のような方が辞められて、転職される場合は、新たな会社で、再度第2号被保険者としての手続きが行われます。また自営業などをなさる場合や、しばらく失業状態にある方の場合などは、第1号被保険者となりますので、市町村の担当窓口で手続きを行うことが必要です。さらに第3号被保険者であった奥様も、同じく手続きをして、第1号被保険者となります。
  • 年金の種別変更の手続きを忘れると、将来年金を受給するときに、受け取り年金額が低く算定されてしまうこともありますので、必ず手続きを行って下さい。