会保険制度とは?
 
社会保険制度には、被保険者となるべき者の態様又は給付の対象となる保険事故などによって多くの制度があります。社会保険制度は、大きく社会保険と労働保険に分けることができます。また、社会保険のなかには、医療保険と年金保険という制度があります。さらに、医療保険と密接に関連する「老人保健制度」と「介護保険制度」も社会保険の中に含まれます。

年金保険については、国民年金が全国民を対象として給付を行い、会社員・公務員の方などに対しては、厚生年金保険・共済組合などが国民年金に上乗せして給付を行うという2階建ての仕組みとなっています。

なお、健康保険、厚生年金保険、労働者災害補償保険(労災保険)および雇用保険は、一般職域の方を対象とすることから、「一般職域保険」と呼ばれ、共済組合等は公務員や私立学校の教職員、団体職員などを対象とすることから、「特殊職域保険」と呼ばれています。

社会保険制度は

○社会保険 = 社会保険 + 労働保険

社会保険→医療保険、年金保険、介護保険、老人保健
労働保険→労災保険、雇用保険

年金制度は

○国民皆年金制度(昭和36年)

20歳以上60歳未満の国民は、全て何らかの年金制度に属し、無年金の人は存在しないこととなった。

○基礎年金制度導入(昭和61年)

国民年金と厚生年金制度が別々に機能していた以前の制度を改め、全国民に定額の基礎年金を支給する国民年金制度と報酬比例年金を上乗せする厚生年金制度及び共済年金に再編成された。

医療保険制度は

○国民皆保険制度(昭和36年)

国民は全て、何らかの医療保険制度に属することとなった。