支援事例詳細

水産県長崎の活イカ高密度新規海水浄化輸送装置の製品化

水産県長崎の活イカ高密度新規海水浄化輸送装置の製品化

株式会社古川電機製作所

長崎県佐世保市

【連携体】

  • 上五島町漁業協同組合

商品紹介

事業内容

活イカを高密度(収容率6〜10%)で輸送する可搬型1トン水槽装置の製品化を図る。当社は平成21・22年度地域イノベーション創出研究開発事業において、活イカ輸送装置の設計・製作に参画し、試作機での試験輸送に成功しているが実用化の段階には至っていない。今回、試作機を製作し、実用化に向け上五島町漁業協同組合と連携を図りながら、システムの改良、取扱の簡素化、耐久性の検証を実施し製品化を目指す。

水産県長崎の活イカ高密度新規海水浄化輸送装置の製品化

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

今回の新規海水浄化装置は、海水浄化を電気分解で行い、多量のアンモニアを処理できる超小型装置である。また海水を電気分解する装置と活性炭槽と泡沫分離装置のシステム化により、従来の浄化装置とは異なり、収容密度が従来の方法の3倍程度の能力を有する。さらにコンテナ輸送(パレット方式)が出来るため輸送コストが大幅に安くなり畜養も可能である。

市場性

活イカは九州地区では博多、関東地区は築地の魚市場などで需要があり、長崎県全域で活イカを出荷したい組合は多い。活イカと鮮魚イカでは市場価格が異なるため、活イカを安定供給できれば市場開拓出来ると考える。また生産地より直接消費地へ輸送出来る流通経路を確立出来れば需要は拡大すると思われる。

成長性

活イカの輸送装置が製品化されれば高付加価値、水産県のブランド化が図れる。またイカだけではなくあらゆる魚の運搬にも応用出来る可能性もある。

実現可能性

既に200、500リットルの装置で輸送実験を行い、ある程度の問題点・改良点は抽出できており実現可能と思われる。

地域活性化への波及効果

長崎県のケンサキイカ、水イカが安定供給できれば、漁業者の安定収入となり後継者不足の解決にも繋がる。また、活イカを長崎県内で提供出来る環境を作り、活イカのブランド化が確立すれば地域活性化にも寄与できる。

代表企業等の連絡先

代表者:株式会社古川電機製作所
所在地:佐世保市大和町 845-1
電 話:0956-31-3123
FAX:0956-32-7900
HP:http://www.furukawa-denki.jp/

採択日:平成23年8月24日