支援事例詳細

牛の生産性向上を目指した発情検出器の研究開発

牛の生産性向上を目指した発情検出器の研究開発

株式会社日本理工医学研究所

長崎県佐世保市

【連携体】

  • 山下牧場

事業内容

牛の繁殖効率は生産効率を左右する。
近年、分娩間隔は大幅に延長する傾向にある。繁殖は畜産経営を支える生産基盤であり、繁殖効率の低下は畜産物の安定生産・安定供給を妨げる重大な要因となっている。この問題を解決すれば、生産性の向上につなげることが可能となる。
本事業では牛の発情期を90%以上の確率で発見できるシステムを目指した発情検出器の開発を行う。理論的に考えられたアイデアを検証すると共に、高精度検出可能な発情検出器として商品化を目指す。

牛の生産性向上を目指した発情検出器の研究開発

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

市場性

50頭以上の酪農家と20頭以上の肉用牛繁殖農家を潜在的ユーザーと見込んだ場合、128億円の市場が想定される。本事業は繁殖成績の低下による経営の潜在的損出をなくすことが出来るとともに、発情発見のための観察にかかる労力を軽減でき、コスト競争力を高め、後継者の減少と高齢化による労働力不足にも対応できると考えられ、市場性はあると思われる。

実現可能性

本事業は実現できる範囲に限定されており、酪農家がプロジェクトに参加しているので、県内酪農家のニーズを集約して提供してもらい、試験結果への適切な評価を受けることにしている。加えて、長崎県農林技術開発センター、長崎総合科学大学との協力体制も構築している。

地域活性化への波及効果

長崎県の畜産依存度は高いため、本事業による先端技術を利用した畜産業を推進することで、地域のイメージ向上、経済の活性化が予測できる。畜産農家の効率的経営に貢献でき、牛乳の生産量の増加、子牛の生産量が増加し、収入の増加が見込まれる。

代表企業等の連絡先

株式会社日本理工医学研究所
所在地:佐世保市新行江町800
電 話:0956-30-8121
FAX:0956-30-8823
HP:http://www.nihonriko.co.jp/

採択日:第1回 平成22年10月1日
第2回 平成24年1月6日