支援事例詳細

未利用資源である竹に地域特産品の彼杵茶の未活用部分を混ぜた有機肥料の製造とそれを使用した農作物の直売事業による自然循環型農業ビジネスモデルの展開

未利用資源である竹に地域特産品の彼杵茶の未活用部分を混ぜた有機肥料の製造とそれを使用した農作物の直売事業による自然循環型農業ビジネスモデルの展開

株式会社彼杵の荘

長崎県東彼杵郡東彼杵町

【連携体】

  • 入江 政幸

商品紹介

事業内容

入江農園が製造する竹の粉末に、彼杵の荘(農産物直売所)が取引する彼杵茶農家から回収する未使用の茶葉・茶枝を配合し、発酵させた有機肥料を開発する。竹の堆肥の効能は、植物の生育促進、糖度アップ等が期待され、これに茶を混ぜることで、茶の効能成分も加味することが期待できる。
また、上記の肥料に米ぬかを加えた肥料の研究開発も行う。更に開発した肥料を直売所に出品する生産者に使用してもらい、糖度や品質が増した農産物を高額で店頭等で販売することで、農家としても採算が取れ、従来以上の収益が期待できる。このように、地元未利用の竹、未活用の茶葉・茶枝、米ぬか使用による自然循環型農業のビジネスモデルの展開を目指す。
■事業化予定:平成26年5月

オリーブ樹のメルクロン苗の開発

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

竹の堆肥はあるが、茶葉・茶枝、米ぬかという他の生育有効成分を配合した肥料はない。更には農産物直

売所が農商工連携事業として新たな肥料を作り、自然循環型の農業ビジネスモデルに取り組むところはない。

 

市場性

有機低農薬、無農薬の農産物を生産するための堆肥の需要は年々高まっている。新製品は有機肥料である竹に茶、米ぬかを加えた高い効能を期待するもので、生産者が求める農産物の種類に応じた品質への効果が期待できる。

成長性

地元の高付加価値農産物の取扱いにより、道の駅としてより広域からの来客が見込める。この自然循環型農業の普及により、他地域の農産物直販所との新たな連携も促進され、取扱商品の拡充も期待できる。

実現可能性

連携体の入江農園は既に竹の堆肥の研究、試作も行い、茶葉・茶枝、米ぬかの確保と加工技術もある。なお、工程上の配合要領に関しては、長崎県農林技術開発センターの専門家の指導を受ける体制ができている。

地域活性化への波及効果

竹の肥料の使用による農産物の生産量の増加、糖度の向上等により、農業者の農業所得の増加が期待できる。近隣地域の農家にも本肥料の利用による自然循環型農業のビジネスモデルが普及することで、広域的な農業の振興が期待できる。高付加価値の農産物を使用して加工食品を製造する農商工連携事業の発展や、地元飲食、食品販売事業者への波及効果も期待できる。

代表企業等の連絡先

株式会社彼杵の荘
所在地:東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷 747-2
電 話:0957-49-3311
FAX:0957-49-3322
HP:http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/sonogi/sonogi.html

採択日:平成25年6月4日