支援事例詳細

余剰籾殻を利用した高収益化による小値賀ブランドパプリカの開発

余剰籾殻を利用した高収益化による小値賀ブランドパプリカの開発

おぢかファーム株式会社

長崎県北松浦郡小値賀町

【連携体】

  • 株式会社シビルテック

事業内容

加温ボイラーの燃料に、周辺地域の余剰籾殻を原料とした固形燃料を使用したパプリカのハウス栽培を行う。炭酸ガス施用によるパプリカの収量増や品質の向上、ボイラーに使用する燃料費の削減、籾殻灰を用いた土壌改良による土壌pHの改善・収量増・品質の向上の相乗効果による高収益化を検証する。
また、地域資源を活用し、燃焼後の灰も土壌改良剤として使用する循環型農業の特性を生かし、小値賀ブランドとしてパプリカを長崎の特産品として位置付け、全国に発信する。

余剰籾殻を利用した高収益化による小値賀ブランドパプリカの開発

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

パプリカの栽培自体は全国的に増加傾向にあるものの、余剰籾殻を利用したパプリカ及びカラーピーマン栽培は、他に事例が見られない。

市場性・成長性

パプリカは、近年消費量が増加していると言われているが、需要の大部分に対応しているのは輸入品であり、国内生産は全体の約1割程度と非常に少ない。そのため、日本国内におけるパプリカの作付面積及び収穫量は増加しており、市場は更に成長していくものと考えられる。また、長崎県産品としてのニーズについても拡大・継続していくものと思われる。さらに本事業の確立により栽培コストの低減と、農作物の高品質化を両立することで、将来的には生産量、品種の種類を増やし事業の拡大を目指す。

実現可能性

現在栽培しているパプリカは九州、関西、関東地方へ出荷しており、販路は既に確保している。離島地域で環境に優しい循環型農業により栽培された高品質のパプリカという付加価値及びそのブランド化により、更に高額での取引が可能になると考えている。

地域活性化への波及効果

地域資源である籾殻を利活用することで、ハウス栽培の高収益化、地域農作物のブランド力の向上、循環型農業の構築が可能となることにより、離島振興に繋がると考えている。

代表企業等の連絡先

おぢかファーム株式会社
所在地:北松浦郡小値賀町前方郷217-1
電 話:0959-56-2318
FAX:0959-56-4120

採択日:平成25年2月7日