支援事例詳細

壱岐産原材料にこだわったピュア焼酎の商品開発

長崎県産品を使用した冷凍お土産品『冷凍具雑煮穴子素麺』の開発・販売

株式会社猿川伊豆酒造

長崎県壱岐市

【連携体】

  • 井手春敏

商品紹介

事業内容

これまで(株)猿川伊豆酒造では壱岐産の麦を使用しているが、原料米は外米と壱岐産米の加工米を使用していた。トレーサビリティ法の施行等を受け、2011年から国内産(壱岐、福岡県)の加工米に全て切り替えた。しかしながら、加工米は毎年の米の出来高に直接影響を受けるため、入手困難な年もあり、焼酎の生産量確保の不安材料となっている。
そこで壱岐産の食用米『にこまる』と麦を使用して純壱岐産の焼酎を商品開発することとした。また、商品試作後、展示会等を通じてバイヤー、酒店のアドバイスをもとに商品改良・市場調査を実施していく。

オリーブ樹のメルクロン苗の開発

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

米は、加工米ではなく、壱岐産の食用米「にこまる」を使用する。加工米とはデンプン質が異なるため、焼酎の味・香りに変化があると仮説を立てている。また、米、麦ともに壱岐産にこだわり、超音波熟成という技法を用いて、壱岐はもとより他県の焼酎と差別化を図る。

市場性

壱岐焼酎はWTOの「地理的表示」の産地指定を受けているという優位性がある。壱岐産原材料100%の安全・安心が、現在の消費トレンドに沿ったものであると思われる。

成長性

国産(オール壱岐産)の原材料を使用し、体にやさしい超音波熟成は、現在の健康志向に好影響を与えるものと思われる。原材料が壱岐産原料100%ということもあり、壱岐焼酎全体のイメージアップにもつながるものと思われる。

実現可能性

長年培ってきた焼酎づくりの経験があり、超音波熟成技法についても実績(他の商品で)を持つため、商品化については問題ないと思われる。販路については、全国の商社、酒屋、専門店のルートを保有しており、そのうちの約200の店舗(丁寧に商品の特長を説明する店舗等)を対象に販売していくことを予定している。

地域活性化への波及効果

今回開発する焼酎が軌道に乗ることで、壱岐産『にこまる』を手掛ける農家にとって新たな市場が生まれ、所得に寄与することができると考えられる。また、壱岐の蔵元にとっても安定した原材料の供給が期待できる。

代表企業等の連絡先

株式会社猿川伊豆酒造
所在地:壱岐市芦辺町深江本村触 1402-1
電 話:0920-45-0200
FAX:0920-45-1725
HP:http://www.saruko.com/

採択日:第1回 平成24年1月6日
第2回 平成25年6月4日