支援事例詳細

廃棄農産物である米ぬかを再活用したアトピー症状に
優しい菓子の開発・販売

廃棄農産物である米ぬかを再活用したアトピー症状に優しい菓子の開発・販売

諫早ふみちゃん農園

長崎県諫早市

【連携体】

  • 伊勢農園
  • 有限会社かわた

事業内容

諫早ふみちゃん農園は現代病であるアトピー体質者の生活改善を食育の観点から行っている。「米ぬか」はビタミン含有量や非水溶性の食物繊維が多く、さらにアトピー性皮膚炎に効能があるといわれる米の副産物であるが、その大半が廃棄されている。そこで、米ぬかを使用し高齢者や子供のアレルギーに対応したクッキーや健康茶菓子、ケーキ等の商品開発をおこなう。
「米ぬか」は、諫早市(高来町)にある伊勢農園で作っているお米からとれる「米ぬか」を加工してもらう。商品開発・販売を諫早ふみちゃん農園がおこない、商品の製造は菓子製造販売を手がける有限会社かわたに委託する。

廃棄農産物である米ぬかを再活用したアトピー症状に優しい菓子の開発・販売

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

「米ぬか」を使用した食品は、ドッグフード(犬のアレルギー用食品として)では既に商品化が進んでいるが、ヒト用の食品としてはまだ商品化が進んでいない。近年のアレルギー体質の増加に伴い、これまで廃棄されていた「米ぬか」を使用した健康茶菓子類の製造・販売に着手する。(有)かわたはこれまでにない「健康」をイメージした健康茶菓子分野を開拓することができる。

市場性・成長性

「米ぬか」は、幅広い食品に活用できるものと思われる。また、近年アレルギーを持つ子供や老人が増加しており、子供でも食べる健康茶菓子やケーキ等が制限されるなか、アレルギーを持つ人でも、安心して食べられる健康茶菓子などの商品のニーズは高いと思われる。

実現可能性

これまで「米ぬか」に注目した商品を試験的に手がけてきており、自らも愛用している。今後は、参入の余地が十分にあると思われる食品の分野で、(有)かわたと連携し、健康茶菓子等の商品化を行い、老人ホーム・スーパーなどへの販路開拓が可能と思われる。

地域活性化への波及効果

減反政策により、米の生産を減らす農業者が多いなか、米ぬかの活用、付加価値の高い米の生産、米粉の活用で収益が改善されれば、休耕地の荒廃などを防止し後継者不足を解消できる。また諫早市(高来町)の素材を使用した商品開発を目指しているため、ヒット商品が生まれれば、「高来町」の農業、商業、観光への効果も期待できる。

代表企業等の連絡先

代表者:諫早ふみちゃん農園
所在地:諫早市高来町小峰616
電 話:090-7926-8701
FAX:0957-46-6151

採択日:平成23年1月5日