支援事例詳細

インド型米と国産米を交配した壱岐産新品種米を使った
壱岐麦焼酎の開発・販売

インド型米と国産米を交配した壱岐産新品種米を使った壱岐麦焼酎の開発・販売

壱岐の蔵酒造株式会社

長崎県壱岐市

【連携体】

  • 芦辺町湯岳生産組合

事業内容

壱岐焼酎は国際的にブランド化された酒類であるが、日本の酒類市場では十分浸透していない。また数年前の事故米(カビの生えた米)事件以降、消費者の原料に対する目が厳しくなり、それまで麹原料米として使用していたタイ米(MA米)を、国産米に切り替える必要があった。そこで、新たな焼酎原料米として芦辺町湯岳生産組合と連携しインド型米と国産米を交配した「新形質米」の研究・栽培を行い、「新形質米」と壱岐産焼酎原料大麦とを使用した純壱岐産焼酎の商品開発を目指す。

インド型米と国産米を交配した壱岐産新品種米を使った壱岐麦焼酎の開発・販売

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

麹原料米として「新形質米」を使用する。「新形質米」による麹と壱岐産焼酎原料大麦を使用した純壱岐産焼酎の商品化を図る。

市場性・成長性

事故米の事件以降、消費者は焼酎にも「食の安全」を求めている。「新形質米」の栽培・使用により国産表示が可能となる。原料産地が明確な商品は、問屋・デパート等から求められる商材であり市場が広がる可能性がある。また平成23年7月からの「米トレーサビリティ法」において原料米の産地表示が義務づけられている。今回の商品は同法に準拠しており成長性は高いと思われる。

実現可能性

予備段階での「新形質米」の収穫は終了しており、平成23年2月から「新形質米」による麹と壱岐産大麦を使って試作を行う。壱岐の蔵酒造(株)は、伝統的な壱岐焼酎製造の技術を有しており実現可能性は高い。本事業において「新形質米」の改良及び収穫量アップにも取り組む。

地域活性化への波及効果

農業者は、水田利活用自給率向上事業における加工米として「新形質米」を栽培し助成を受けることが出来る。「新形質米」の穂は壱岐牛の飼料として販売でき所得向上に繋がる。他の焼酎生産者への供給が増えれば稲作との二毛作も可能である。

代表企業等の連絡先

代表者:壱岐の蔵酒造株式会社
所在地:壱岐市芦辺町湯岳本村触520
電 話:0920-45-2111
FAX:0920-45-2133
HP:http://www.ikinokura.co.jp/

採択日:平成23年1月5日