支援事例詳細

雲仙牧場鹿の皮を使った希少で高品質な革製品

雲仙牧場鹿の皮を使った希少で高品質な革製品

株式会社ディアー・カンパニー

長崎県南島原市

【連携体】

  • 銀職庵 水主

事業内容

当社は、鹿生産牧場を持ち、鹿肉加工品や鹿原料より健康食品を開発・製造・販売している。屠畜する際に出た鹿皮は、ほんの一部を健康食品の原料として使用し、多くは廃棄処分してきた。そこで、当社で生産された鹿皮を革加工製品として高付加価値の新商品開発を行うことにした。安心安全、金属アレルギーの方でも身体に優しいおしゃれができる女性用のアクセサリーや個体識別番号にて管理された鹿皮の財布や名刺入れなど、今までにないこだわりの革製品を開発する。鹿皮加工については、銀職庵水主より情報提供・技術指導などのコンサルタントを行ってもらい、試作研究や商品開発、加工技術の習得、及び改良などを行う。販路開拓としては、業界へのPRを行うとともにインターネットでの宣伝、見本市の出展などを行いながら販路開拓を実施する。

雲仙牧場鹿の皮を使った希少で高品質な革製品

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

当社にとって革製品加工は新分野となる。日本では飼育管理された鹿皮を使った革製品加工は数少ない。当社は全て自社牧場で産まれて育った鹿のみを使用するため、皮に識別番号を付けることができる。また、オンリーワン商品といった意味でも、識別番号をつけることは日本でも当社のみできることである。

市場性

日本の皮加工技術は世界においてトップクラスであり、日本鹿の皮自体も海外では高い評価を受けている。そこで、日本(長崎)産の飼育管理された鹿皮を日本(長崎)の皮職人が加工した日本(長崎)ブランドとして、高級な小物と装飾品を開発する。アクセサリーにおいても食と同様に安全・安心に対するニーズは高まっている。エコレザー認定や身体に優しい素材で、おしゃれを楽しむ革製品開発をおこなう。

成長性

個体識別番号で管理した鹿の皮を使用することで、今までにない革製品のトレーサビリティーを確立する。トレサビリティー対応エコレザー認定の鹿皮は生育環境から皮の管理まで安心・安全であることがブランド力として貢献する。鹿皮製品のブランド化が進み浸透することで、他の分野(健康食品・鹿肉)のブランド力も高まる。

実現可能性

皮の採取は自社で屠畜する際に確保するため、問題ない。製品化については、各部門においてアドバイザーより現在製造販売を行っている専門家の紹介を受けるため研究開発においては問題なく開発可能である。

地域活性化への波及効果

当社においては、廃棄処分していた物に高付加価値をつけて販売することにより売上、利益は増加する。また連携事業者においては、知名度アップにより事業利益増加に寄与する。地域の波及効果としては、雇用の創出や地域資源のブランド化、観光化、また鹿の頭数増加により、遊休農地の活用などの効果もある。また、長崎の真珠や水晶、サンゴ、べっ甲などを使用したアクセサリーを制作することも計画しており、長崎産のみで企画した長崎ブランドアクセサリーを展開できる。

代表企業等の連絡先

株式会社ディアー・カンパニー
所在地:南島原市口之津町甲2351番地
電 話:0957-86-3669
FAX:0957-86-3855
HP:http://www.deercompany.co.jp/

採択日:第1回 平成27年12月1日
第2回 平成28年12月1日