支援事例詳細

長崎県産馬鈴薯の特性である「調理品質(調理しやすさ)」を活かし、主食でありながら、おかずになる馬鈴薯加工総菜シリーズの開発

長崎県産馬鈴薯の特性である「調理品質(調理しやすさ)」を活かし、主食でありながら、おかずになる馬鈴薯加工総菜シリーズの開発

株式会社マツモト

諫早市

【連携体】

  • 株式会社マルニ

事業内容

長崎県の馬鈴薯の特性である「調理品質」を活かした冷凍・レトルト加工により、全国に発信できる馬鈴薯加工惣菜食品の開発及び販路開拓を行う。1次加工として、株式会社マルニで自家製の馬鈴薯を柔らかくして、旨味が引き出せるようなペーストや粒状にする。その後、株式会社マツモトで加工した馬鈴薯を使い、高齢者でも容易に口に入れられ、野菜不足の解消ともなる「馬鈴薯パン」、「馬鈴薯健康スープ」、「馬鈴薯・ほうれん草を練りこんだ素麺、うどん」、「馬鈴薯を練りこんだ餃子の皮」などの加工食品の開発を目指す。

長崎県産馬鈴薯の特性である「調理品質(調理しやすさ)」を活かし、主食でありながら、おかずになる馬鈴薯加工総菜シリーズの開発

事業実施体制

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新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

パン等を馬鈴薯で作ることは、主食であり、おかずにもなる料理ができ、ビタミン含有が多い馬鈴薯を小麦のように使用することで、幅広い用途の加工商品ができる。加工対象の馬鈴薯は、市場に出荷できないもの等も使用でき、長崎県全体の馬鈴薯農家の廃棄馬鈴薯対策につながる。

市場性

合わせて2兆円以上の市場であるパン・麺類市場では、地元食材を使用した健康志向が高まっている。馬鈴薯加工商品は、日常に食することができる主食でありながらおかずにもなり、機能性が高く、特に、若い世代の野菜パン等の市場の拡大が期待されており、機能性から高齢者にも受け入れられるものと考える。

成長性

長崎県内の未出荷や価格が低迷している時期の馬鈴薯を使用し、長崎産馬鈴薯の「調理しやすい」という特徴を活かし、惣菜加工で培った加工技術に新たな技術を研究して加え、全国の卸・消費者への販売を行うというビジネスモデルは、着実に成長できると考えている。

実現可能性

供給元であり1次加工者である株式会社マルニ、加工業者であり販売業者である株式会社マツモトはビジネスモデルの業務体制は既に出来上がっている。また、商品開発に関しては、専門家として招聘する加工指導者がノウハウを持っており、また、味付けでの消費者反応は、株式会社マツモトのスーパーマーケット店内でテストマーケティングができる。

地域活性化への波及効果

「出荷できない馬鈴薯」の商品化は、提供する農家の所得向上につながる。また、スーパーマーケットであるマツモトでは、加工段階で不要となる肉の切れ端等を有効活用し、馬鈴薯以外の食材も加えた商品展開が可能。自社の特性を活かした業態開発、経営革新のモデルとして、他の商工業者の農商工連携事業の参考事例となる。

代表企業等の連絡先

株式会社マツモト
所在地:諫早市多良見町シーサイド1-248
電 話:0957-43-4835
FAX:0957-43-5225
HP:http://sancyoku.in/

採択日:平成26年12月15日