支援事例詳細

地元産苺「さちのか」「ゆめのか」を素材にした「フローズンスイーツ」事業

地元産苺「さちのか」「ゆめのか」を素材にした「フローズンスイーツ」事業

株式会社川副商事

北松浦郡佐々町

【連携体】

  • 吉永 勝彦

商品紹介

事業内容

本事業では、長崎県産苺「さちのか」「ゆめのか」を原材料とする新商品「フローズンスイーツ」の開発を行う。原材料となる苺は、傷物や規格外品を地元農家から一括して仕入れし、株式会社川副商事でスライス、パッキング、冷凍の加工を行う。市場に流通させることが出来ない苺に商品価値が生まれ、生産者の収入の安定さらには消費者に安価での商品提供が可能となる。また販路は、業務用として、県内のホテルや観光地売店、飲食店、テーマパーク等への卸販売に重点を置き、「フローズンスイーツ」を新事業と位置づけ、現有勢力をフルに活用する方向で市場展開を目指す。

地元産苺「さちのか」「ゆめのか」を素材にした「フローズンスイーツ」事業

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

創業以来、小売り用冷菓の卸販売を主としており、自社開発商品は初の試みであり、新規性は高い。

市場性

近年は冷菓が注目を浴びており、若い女性に人気のスムージーや各種デザートへの流用も可能であるため、カフェなどへの販路拡大も可能。さらに、材料が長崎県産苺のため作り手の顔が見える商品となり、他社との差別的優位性を発揮し、安全安心志向にも適合しており、市場展開の推進を図ることができる。

成長性

苺以外に、地元産メロン・ミカン・ぶどう・トマト等の果実・野菜を素材にした新商品の展開が可能となる。地元農家との連携強化により、消費者ニーズを農作物づくりに反映させ、新種農産物の栽培促進が期待でき、県北地区農産物全体のアピールにもつながる。

実現可能性

11〜4月の間が閑散期で、業務用「フローズンスイーツ」の商品開発時間が確保できる。また、JAながさき西海も地元産苺や果実を素材とする本事業にも期待を寄せており、材料の安定供給には協力体制にある。また製品製造過程における安全衛生管理等は、工業技術試験センター・長崎国際大学等公的機関の指導の下に研究を進めていきたい。

地域活性化への波及効果

食に対する「安全・安心志向」は高まっており、地元農産物が原料の「フローズンスイーツ」は、作り手の顔が見える商品として安全性を訴求することが重要である。そのため「安心・安全な」地元農産物の安定調達が不可欠である。地元農業者の育成・指導・管理は、JAながさき西海が担当することとなっており、「フローズンスイーツ」の成功が地域活性化への波及効果を発揮すると思われる。

代表企業等の連絡先

株式会社川副商事
所在地:北松浦郡佐々町羽須和免872-3
電 話:0956-62-2602
FAX:0956-63-3868

採択日:平成26年12月15日