支援事例詳細

長崎県産の菊芋を活用した新商品開発

長崎県産の菊芋を活用した新商品開発

木下 利光

長崎県諫早市

【連携体】

  • マルキパン

商品紹介

事業内容

菊芋は、含有成分のイヌリンに、空腹時血糖、HbA1c、マロンジアルデヒド濃度を低下させる効果が認められており(※)、一部の糖尿病患者等が粉末化させたものを服用するなど民間療法として活用されているが、長崎県内においてはほとんど生産されておらず、マーケットは未開拓であると考えられる。
平成25年度より試験的に菊芋を数トン生産し、粉末化して簡易な包装で産地直売所において販売したところ、売れ行きは好調であった。本事業では本格的に菊芋粉末にフレーバー等を加えたもの、茶葉を混合したもの、パン製品などの新商品開発や、従来の粉末化製品についてもレシピを添付するなどの新しい付加価値を持たせた形での市場投入を図る。また商品群全体のトータルデザイン等に十分配慮し、将来的に一定のブランド力を持たせることを目指した戦略を策定する。
(※)独立行政法人国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報より

オリーブ樹のメルクロン苗の開発

事業実施体制

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

新規性

菊芋は長崎県内においてはほとんど生産されておらず、少量生産された分についても、自家消費、あるいは簡易な包装だけで販売されているものが多数であり、パン製品及びレシピ添付などによる高付加価値化により、他社との差別化を図ることが可能である。

市場性

試験的に菊芋を数トン程度生産し粉末化して簡易な包装で市場投入したところ、売れ行きは好調であった。また、他県においてはウェブサイトを活用した菊芋の粉末製品、あるいはサプリメント製品の販売も行われており、既に一定のマーケットは形成されつつあると思料する。新たな高付加価値化によりシェアの獲得は可能である。

成長性

本事業により、一定の成果を上げた後には、サプリメント製品・紙パック飲料などの開発を行い、さらに現在の産地直売所での店舗販売に加えて、流通販売・ウェブサイト上での販売など、販路も拡大する予定である。また、その際の菊芋の生産量については現在の3倍程度までの増産は容易であり、製品の販売高に応じてさらに増産することも可能である。

地域活性化への波及効果

助成事業者においては菊芋販売による売上、利益の増加が見込める。また連携事業者においては、新製品の開発による売上・利益の増加に加えて、新規顧客の獲得が可能となる。さらに地域への波及効果として雇用の創出や地域農産物のブランド力向上・地産地消の推進等が期待できる。

代表企業等の連絡先

木下 利光
所在地:諫早市小豆崎町 588-2
電 話:0957-23-0803
FAX:0957-23-0870
HP:http://nagasaki-kikuimo.com/

採択日:平成26年3月28日